
「あのお客さん、返事来ないんですけど、追いLINEしたほうがいいですか?」
何百回も受けてきた、この相談。
未読無視。既読無視。
スタンプだけで終わる、いわばサイレントなリアクション。
どれも共通しているのはひとつ。
LINEが止まることだ。
そして、みんなここで不安になる。
脈なし?
自分って魅力ない?
もう終わり?
そうやって考え始めると、だいたい崩れる。
なぜ止まるのか。
ここを理解しないまま動くと、
ほぼ確実に追う側に回って消耗する。
逆に、この男性心理を理解すると、
無理に追わなくても関係が戻ることはある。
ここが分かれ目だ。
現場で何百回も見てきた。
今回は、LINEが止まる理由と、
そのときにやっていいこと・やらないほうがいいことを、しっかり整理していく。
LINEが止まる理由はシンプル
なぜ、止まるのか。
答えは意外とシンプルだ。
相手は分かっている。
キャバ嬢からのLINEは、多くの場合「営業の一部」だということを。
どういうことか。
「営業」と聞くと、
・お店に来てほしい
・同伴したい
・売上につなげたい
そんな分かりやすい、直接的なやり取りをイメージしがちだと思う。
でも、それだけじゃない。
何気ないLINEも、雑談も、近況報告も、
全部ひっくるめて“営業の流れの中にあるもの”だと、男性は分かっている。
だから、あなたが何気なく送った一言でも、相手の中ではこうなる。
「これ、どう返すのが正解だろう」
そこで止まる。
さらに男性は、返した先まで考えていることが多い。
・ここで返したら、またやり取りが続く
・会う流れになるかもしれない
・中途半端に返すのも違う
だから、一回止まる。
興味がないから止まるんじゃない。
むしろ逆で、
ちゃんと向き合おうとするほど、軽く返せなくなることもある。
いい感じだったお客さんほど、
急にLINEが止まることは普通にある。
だからまず、ここを勘違いしないことが大切だ。
LINEが止まる=脈なし、とは限らない。
追いLINEにはやり方がある
普通の関係なら、返事が来ない相手に何度も追いLINEなんてしない。
でも、私たちは営業職だ。
何もしないまま完全放置、というわけにもいかない。
だからこそ大事なのは、
追いLINEをするかどうかではなく、どう入れるかだ。
まず、返事が来ていないことをそのまま触るのはよくない。
「なんで返事くれないの?」
「忙しかった?」
「前の件どうなった?」
こういうLINEは、相手にとって重い。
返していないことを思い出させるし、
返さなかった理由まで考えさせるからだ。
だから、追いLINEをするときは話題を変えたほうがいい。
止まった話を深掘りするのではなく、
新しい入口を作る。
たとえば、
「そういえばこの前言ってたお店、行きました?」
「今日これを見て、なんか思い出しました」
このくらいでいい。
大事なのは、軽く返せるLINEを入れることだ。
そして、もうひとつ大事なのがタイミングだ。
止まった直後に入れると、だいたいうまくいかない。
相手の中で、まだ止まっている理由が解消されていないからだ。
だから少し空ける。
目安としては2日くらい。
この「少し空ける」は感覚的に見えて、意外と理にかなっている。
人は、週の始まりのような区切りで気持ちを切り替えやすい。
だから月曜は悪くない。
週末をまたいで、相手の頭の中が一度リセットされていることが多いからだ。
これは現場でもかなり感じる。
それと、金曜の午後も悪くない。
一週間の終わりが見えてくると、仕事の緊張が少しゆるみ、心に余裕が戻りやすい。
そういうタイミングでは、連絡への反応も軽くなりやすい。
追いLINEは、返事を取りにいくものじゃない。
止まった流れを、もう一度動かしやすくするためのものだ。
まとめ|LINEは取りに行くものじゃない
LINEが止まると、不安になる。
でも、そこで焦って動くと、だいたい崩れる。
大事なのは、
「返事が来ない」ことだけを見るんじゃなくて、
なぜ止まっているのかを理解することだ。
相手は、何気ないLINEも含めて、
こちらの連絡を営業の一部として受け取っている。
だからこそ、タイミングが合わなければ止まるし、
余裕がなければ返事も止まる。
それ自体は、珍しいことじゃない。
だから必要なのは、追うことじゃない。
相手の気持ちを重くしないこと。
返しやすい入口を作ること。
そして、少し待つこと。
LINEは取りに行くものじゃない。
戻ってくる状態を作るものだ。
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