
自分のペースで飲めない夜が続く
その日も、自分の席はほとんどなかった。
入っているのは、先輩キャストの席ばかり。
先輩が場を回して、
お客さんのテンションが上がって、
単価が上がる流れになる。
先輩キャストの席では、
単価が上がる流れを止めないように、
「私もいきます」ってグラスを合わせる。
それが当たり前みたいになっている。
自分のペースで飲めるほど、
まだ立場は強くない。
アフターも、
「顔だけでも出よっか」って言われたら、
断る理由は特にない。
頑張っているつもりはないけど、
体はちゃんと削られていく。
「今日はやばいかも」と思った夜
だからその夜、
「今日は飲みすぎたかも…」って思った。
でももう、
ケア方法を調べる元気もないし、
何がいいか比べる余裕もない。
正直、
今日はもう考えたくなかった。
ズボラな私は、
考えずに済むものを選んだ。
水を用意して、1包。
それ以上は何もしない。
味にクセもなくて、
効くかどうかもよく分からないまま、
そのまま寝た。
翌朝、思っていたよりマシだった
次の日の朝。
目覚ましが鳴って、
「うわ…」って思いながら起きた。
でも、
思っていたより全然つらくない。
頭が重すぎない。
体が動く。
鏡を見ても、顔がそこまで終わってない。
完璧じゃないけど、
仕事には行ける。
ズボラな私には、それで十分だった。
ズボラでも、逃げ道は持っていたい
それからは、
「今日はやばいかも」って思った夜だけ、
同じように1包。
毎日飲むわけでもないし、
ルーティンを組んでいるわけでもない。
ただ、
考えなくていいから続いた。
夜の仕事をしていると、よく分かる。
元気そうな人ほど、
無理していない。
完璧な生活をしているわけでも、
我慢ばかりしているわけでもない。
ただ、
「今日は削られたな」って日に、
ちゃんと逃げ道を持っている。
私にとって、その一つが
SUPALIVだった。
ズボラでも、
主導権がなくても、
頑張って飲まなきゃいけない夜があっても。
「とりあえずこれ」って選べるものがある。
それだけで、
次の日のハードルは少し下がる。
まとめ(ズボラ新人の本音)

ちゃんと整えられる余裕は、まだない。
でも、何もしないまま潰れるのも違う。
だから私は、
考えずに済む選択肢を持っている。
それだけで、
今日もなんとか、立っていられる。


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