夜の仕事って、その場をうまく回す力が大事です。
盛り上げる。
感じよく返す。
楽しかったと思ってもらう。
これはもちろん大事。
でも、現場にいるとわかることがあります。
その日ウケる子 と、本指名が続く子 は、ちょっと違うんです。
その場では盛り上がった。
笑ってた。
ノリも悪くなかった。
なのに次につながらない。
逆に、派手に目立ったわけじゃないのに、なぜかまた呼ばれる子もいる。
この差って、会話力だけじゃない。
見た目だけでもない。
結局、あとから効いてくるのは
その場しのぎで接していないかどうか
だったりします。
ここで参考になるのが『7つの習慣』です。
この本って、名前だけ聞くとちょっと重いし、意識高い感じもある。
でも夜の現場に引っ張って読むと、意外とかなり使えます。
特に大きいのは、
長く信頼される人は、その場の気分だけで人と関わらない
というところです。
キャバクラでも同じです。
その日だけ気分よくさせることはできても、
軽い言い方、雑な扱い、ブレた接し方が続くと、やっぱり信用は減る。
逆に、本指名が続く子は派手なことより、
あとで返ってくる接し方 をしています。
では、『7つの習慣』の考え方を夜の現場に翻訳すると、どう使えるのか。
ここから現場目線で見ていきます。
『7つの習慣』の核心は、“その日だけ良ければいい”では続かないこと
この本を夜の現場向けにかなり雑に、でも本質だけ抜くなら、こうです。
長く選ばれる人は、その日ウケることより、関係を減らさない接し方をしている。
夜の仕事って、どうしても目の前の結果に引っ張られます。
- 今日場内がほしい
- 今日は来てもらいたい
- 今日だけでもつなぎたい
- 今この空気を壊したくない
それは普通です。
みんなそうなる。
でも、その気持ちだけで動きすぎると、接し方が軽くなることがあります。
- とりあえず今はこう言っておこう
- とりあえず期待は持たせておこう
- 今だけ気分よく帰ってくれればいい
- あとのことは、その時考えよう
これ、悪気なくやりがちです。
でも積み重なると、後からちゃんと効いてきます。
お客様って、細かいことを全部覚えてるわけじゃない。
でも雰囲気では覚えてるんです。
“この子、ちょっと軽いな”
“その場ではいいこと言うけど浅いな”
“前と今で温度違うな”
そういうのって、言葉にならなくても残ります。
だから本指名が続く子は、
その日を回すだけじゃなく、
あとで自分を苦しくしない接し方 をしているんです。
なぜ夜の仕事は、“その場の盛り上がり”だけでは続かないのか
その場を盛り上げる力は大事です。
これは本当にそう。
無愛想でいいわけじゃないし、楽しくなければまた来たいとも思いにくい。
でも、お客様が何度も来る理由って、楽しさだけじゃないんですよね。
むしろ後から効いてくるのは、
- この子、雑じゃないな
- 変に軽くないな
- 接し方が安定してるな
- 前に話したこと、ちゃんとつながってるな
- なんか安心できるな
このへんです。
たとえば、その日はすごく盛り上がったとしても、
- 毎回言うことが違う
- ノリだけで適当なことを言う
- 客によって態度が露骨に違う
- 昨日は近かったのに今日は急に雑
こういうのがあると、やっぱり続きにくい。
夜の仕事って、派手な一回より
“また会っても嫌な感じがしない” のほうが大事だったりします。
ここ、地味だけどかなり本質です。
本指名が続く子は、“小さい雑さ”が少ない
長く選ばれる子って、特別なことをしてるようで、実は
小さい雑さが少ないんです。
ここ、すごく大事です。
たとえば、
- 前に言ったことを軽く流しすぎない
- “今度ね”を雑に使いすぎない
- 返すと言ったことを無かったことにしない
- その場だけのノリで希望を持たせすぎない
こういうところです。
逆に弱い子ほど、その場しのぎが増えやすい。
別に嘘をつこうとしてるわけじゃない。
ただ、その場を丸く収めたい。
空気を悪くしたくない。
嫌われたくない。
だから少し軽い言い方になる。
でも、その軽さって後でちゃんと響きます。
“この子、なんか信用しきれないな”
“言うことはいいけど、浅いんだよな”
こういう感覚になる。
本指名が続く子は、ここが少ない。
だから結局強いんです。
派手な営業じゃなくて、
減点されにくい接し方 がうまいとも言えます。
売れる子は、言葉より“接し方の一貫性”で信用を取っている
口がうまい子っています。
その場の返しも上手い。
盛り上げ方も知ってる。
でも、それだけで本指名が続くとは限りません。
やっぱり最後は、接し方の一貫性です。
- 機嫌で全部が変わりすぎない
- 客によって人格を変えすぎない
- 近い日も遠い日も、雑にはならない
- テンションに波があっても、軽くはならない
ここがある子は強いです。
もちろん、人間だから毎日同じではいられません。
ずっと完璧でいろ、なんて無理です。
でも大事なのは、
信用が減るほどブレないこと です。
お客様って、毎回100点を求めてるわけじゃない。
でも、昨日と今日で“別人みたい”だと不安になる。
そこは結構見ています。
だから売れる子は、言葉で信じさせるというより、
この子はそんなに雑に変わらないな
という安心感で信用を取っているんです。
ただ真面目なだけでは弱い|“誠実さ”と“都合のよさ”は別物
ここはかなり大事です。
『7つの習慣』っぽくやろうとして、
“ちゃんとしなきゃ”が強すぎるとズレます。
- 全員に丁寧にしなきゃ
- 全部ちゃんと返さなきゃ
- 誘いを雑に断っちゃダメ
- 期待に応えなきゃ
これをやりすぎると、誠実というより
都合のいい子 になりやすいです。
夜の仕事で必要なのは、全部受けることではありません。
必要なのは、軽くならないこと です。
- その場しのぎで言わない
- 無理なことを無理に抱えない
- 期待を持たせすぎない
- でも感じよく返す
- 線は守る
このほうが、結果的に信頼されます。
つまり誠実さって、
何でもYESと言うことじゃない。
雑な関わり方をしないこと なんです。
ここを勘違いしない子は強いです。
学長的結論|選ばれる子は、目先のウケより“あとで効く接し方”をしている
夜の仕事では、その日ウケることも大事です。
盛り上がることも大事。
楽しかったと思ってもらうことも、もちろん大事。
でも、本指名が続く子はそこだけで勝っていません。
- その場しのぎで言わない
- 小さい雑さを出しにくい
- 接し方が軽くなりすぎない
- あとで自分を苦しくする関わり方をしない
こういう積み重ねがあるから、後から強いんです。
だから『7つの習慣』は、堅い成功本として読むより、
“本指名が続く子が、なぜ後から効く接客をしているのか”を考える本として読むとかなり使えます。
その日ウケる子はいる。
でも、あとで返ってくる接し方をしてる子は強い。


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