「最近、髪が細くなった気がする」
「昔よりボリュームが減った」
薄毛を気にし始めた男性が、最初に感じる変化の一つが
髪の毛が細くなることです。
実は、AGA(男性型脱毛症)では
いきなり髪がなくなるわけではありません。
多くの場合
髪が細くなる → ボリュームが減る → 薄毛が目立つ
という流れで進んでいきます。
その背景にあるのが
**ヘアサイクル(髪の成長周期)**です。
ここでは、髪が細くなる理由と、AGAとの関係をわかりやすく解説します。
ヘアサイクルとは
髪の毛は、一度生えたらずっと伸び続けるわけではありません。
髪には
**ヘアサイクル(毛周期)**という成長の周期があります。
このサイクルによって、髪は
生える
成長する
抜ける
という流れを繰り返しています。
健康な髪は、このヘアサイクルが正常に働いています。
髪の毛が生え変わる仕組み
髪の毛は毛根の中にある毛母細胞によって作られています。
毛母細胞が分裂することで、髪は少しずつ伸びていきます。
しかし、この活動は永遠に続くわけではありません。
一定期間が過ぎると、髪の成長は止まり、最終的に抜け落ちます。
そのあと、新しい髪が同じ毛穴から生えてきます。
これが髪の生え変わりの仕組みです。
ヘアサイクルの3つの段階
ヘアサイクルは、大きく3つの段階に分かれています。
成長期
髪が成長する期間です。
通常は2〜6年ほど続きます。
退行期
髪の成長が止まる短い期間です。
休止期
髪が抜け落ちる準備をする期間です。
その後、髪は自然に抜け、新しい髪が生えてきます。
AGAでヘアサイクルが乱れる理由
AGAでは、このヘアサイクルが乱れてしまいます。
原因の一つが
**DHT(ジヒドロテストステロン)**という男性ホルモンです。
このDHTが毛根に作用すると
・髪の成長期間が短くなる
・髪が十分に育たない
という状態になります。
本来は数年続くはずの成長期が短くなることで、髪は途中で成長を止めてしまいます。
なぜ髪が細くなるのか
AGAでは、ヘアサイクルの成長期が短くなります。
その結果
・髪が長く成長できない
・十分な太さにならない
という状態になります。
つまり
髪が細いまま抜けてしまう
のです。
この状態が続くと、髪のボリュームは徐々に減っていきます。
毛根のミニチュア化とは
AGAでは、毛根が徐々に小さくなる現象が起こります。
これを
ミニチュア化
と呼びます。
毛根が小さくなると
・髪が細くなる
・髪が短くなる
・産毛のようになる
といった変化が起こります。
これが、薄毛が進行する大きな原因です。
AGAが進行するとどうなるのか
AGAが進行すると、次のような変化が起こります。
・髪が細くなる
・短い毛が増える
・地肌が見えやすくなる
最初はわかりにくい変化ですが、時間が経つとボリュームの差が目立ってきます。
特に
・生え際
・つむじ
はAGAの影響を受けやすい場所です。
ヘアサイクルは元に戻るのか
AGAでは、ヘアサイクルが短くなることで薄毛が進行します。
ただし、髪の仕組みを理解することで、変化に気づきやすくなります。
薄毛は突然起こるものではなく、少しずつ進行することが多いからです。
まずは
髪がどのように生え変わるのか
その仕組みを知ることが大切です。
AGAについてもっと詳しく知りたい方へ
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AGAの原因・症状・治療方法をまとめた完全ガイドもご覧ください。


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